12月の始めにストラスブールのクリスマスマーケットに行って来ました。
街の中心にあるノートルダム大聖堂。
大聖堂の周りは沢山のストールとお客さんで昼間から大混雑でした!
大聖堂脇で演奏するサンタさん達。
ストラスブールのマーケットは大きく3つに別れていて、それぞれの場所でお買い物やいわゆる歩き食い的な食事が楽しめるようになっています。
オーナメントや電飾のストールも多いのですが、こういう飾りはドイツのマーケットの方が私の好みのものが多かった気がします。
素敵な蜜蝋キャンドルの専門店。
フランス刺繍の素敵なリネングッズを売るストールに出会いました。花柄やイニシャル刺繍のサシェに釘付けになり多数購入、笑。割と見始めて直ぐに出会ったお店だったので、こんなに買っていいの??と思ったけれど、結局ここが一番素敵でした。
この人形パンを良く見かけました。ジンジャーブレッドボーイのパンバージョンみたいなものなのでしょうか。
これはなんだか宇宙人みたいでかわいい。
この釣り鐘型のチョコレート菓子も人気でした。特大モンブランをティータイムに食べてしまったので試さなかったのですが、今でもこのチョココーテイングの中身がどうなっていたのかが気になります、笑。
こちらは今のマカロンの原型と言われているマカロン ド ナンシ−。ココナッツファインが沢山入っていてジューシーに甘いお菓子。今のマカロンとはかなり違いますが、素朴な美味しさでこれはこれでなかなかイケます。お土産におススメ。
こちらはアルザス地方の焼き菓子、クグロフです。
陶器のクグロフ型も沢山見かけました。飾っておくだけでもかわいいですよね!
ドイツ風木骨組みの家。ドイツ国境に近いストラスブールではこの建物が多く見られます。前日まで続いた雪が屋根瓦に残っていました。
お店のある通りは全てデコレーションされていてかわいかったです。
ストラスブールと言えば、モミの木のツリー発祥の地。広場には周りのビルと同じくらい背が高いモミの木が飾られていました。
日が暮れるとこんな感じにライトアップ。
モミの木の足元に飾られていたミニチュアの街並みも、中からライトアップされていて奇麗でした。丁度前の日の雪が残っていたので素敵な雪景色に。
モミの木のふもとで昼間から切り出されていた氷の彫刻達も夜には完成。沢山の人達が記念撮影をしていました。ちなみに彫刻の後ろにいる方が作者。話し声がが聞こえたのですが日本人の方でした!
すっかり暗くなり大聖堂もライトアップ。
気が付けば街は歩くのが困難な程沢山の観光客で溢れていました。
お腹が空いて来たので予約したレストラン『
YVONNE』へ。
お天気は良かったのですが、かなり気温は寒かったのでまずはスープで暖まる事に。お豆のスープです。かなりエルテンスープな見た目ですが意外とさらっとしていました。
こちらはメインのサーモンのシュークルート添え。シュークルートは酸っぱ過ぎず、サーモンも蒸し焼きで中がちょっとだけレアな感じがとても美味でした。こうやって食事だけ見るとフランスというよりまるでドイツ料理ですよね。
夜になるに連れて人が増え続けたのには驚きましたが、賑やかな夜のマーケットも奇麗で楽しめました。
前日までオランダもかなりの雪が続いていたので、フライトがキャンセルにならないかハラハラものでした。無事に行く事が出来てホントに良かったです!
ストラスブールは小さな街ですが、ギャルリーラファイエットやプランタン、そしてもちろんモノプリの大型店もあって、マーケット以外のお買い物も楽しめるのでお勧めです。