
フィレンツェでは、毎月最終日曜日に蚤の市が開催されます。

元々アンティークショップが並ぶPiazza Ciompiを中心に、周りの通り一体にストールが並びます。

この日はあいにく降ったりやんだりの雨模様な一日。お店の人も「雨が降ると覆いをかけて、止むと外す」の繰り返し。

アーチ状の柱が並ぶこの場所も、普段は空きスペースなのですがこの日はお店を出す人が多数。ここは屋根があるからこういうお天気の日は助かりますね。

並んでいるストールをとにかく端から見て行きました。
もっとイタリアらしいものが山盛り並んでいるのかと思いきや、意外とそうでも無かったり、笑。

このストールはほとんどがリモージュ釜(フランス)のC&Sばかり。

こちらは麻で出来た昔の小麦袋やリネンの生地を扱うお店。

状態も良く素敵な柄がいくつかあったのでお値段を聞いてみたのですが、意外と高い、苦笑。それならオランダで買った方が安い、と思い諦めました。これ系はイギリスのアンティークショップでも良く見かけるのですが、同じくらいいいお値段していましたねー。

これはもしかしたらイタリアのものかもしれませんね。白雪姫と7人の小人のボーリングピン。子供の遊び道具でしょうね、かわいいです。

お裁縫キットを持つテディベア(のおばあちゃん)。

このシルバーのポットも素敵でした。

このエリアは普段でもアンティークショップが多い場所なので、蚤の市以外の日でも楽しめます。でも蚤の市の日はお店も開いているので、出来たら蚤の市の日に行く方が両方楽しめておススメ。

今回ここで私が見つけたもの。
TRIFARIのイヤリングです。デザインの感じから見るに60年代のものだと思いますが、コンディションも最高でしかもお安い。似ているデザインとは言え、あまりの安さに思わず両方買ってしまいました。片方は自分で作る予定のネックレスのパーツにしようと考え中。
ワタクシ、別にTRIFARIのコレクターでは無いのですが、以前からネックレスとイヤリングを持っていて、最近また『他にもあったら欲しいな。。。』という気分が盛り上がって来て、丁度探していたところだったのです!
先日行ったパリの蚤の市でも扱っているマダムがいたのですが、全然お高い&状態イマイチ。(それでも日本より安かったですが。。。)
イタリアだと人気無いのでしょうか??いつも思うのですが、人気があることを知っている場所(日本とかパリとか)って、やっぱり断然お値段高め設定ですよね。それでも結局コレクター需要があるから売れちゃうんですよね〜。
私が購入したお店の残念ポイントは、ネックレスのコレクションがイマイチだったこと。とは言え今回はこのふたつに出会えただけで大満足♪また目を光らせて探してみようと思います。あ、でもオランダには無さそう、笑。

フィレンツェはビンテージのお洋服屋さんもすごく多いので楽しみにしていたのですが、今回イースター休暇のためほとんどのお店がお休みしていました。残念。。。。また是非次の機会に。

帰り道、雨も止んでお散歩日和となってくれました。
次回、Pisaの斜塔に続きます。